サラリーマンのブロックチェーン奮闘記

本ブログではただのサラリーマンがブロックチェーンに関して思ったこと学んだこと勉強したことをゆる〜く綴っていきます。他にも気になったことがあればその都度書きます。

ビザンチン将軍問題って

こんにちは!ワタナベです!

今日は早めの投稿です。笑

 

みなさんブロックチェーンビットコインを勉強していて「ビザンチン将軍問題」というワードを多く聞きませんか?

本日はビザンチン将軍問題に関しての説明をします😃

 

ビザンチン将軍問題とはかつてビザンチン帝国という帝国がある都市を滅ぼすために9名の将軍で都市を包囲をしていました。ここで、その都市を滅ぼすためには9名の将軍の総攻撃が必須条件です。1部隊でもかけてしまったら敗けてしまいます。

 

しかし、合意形成を取ろうにも9名の将軍は都市を包囲しているため集まって議論することはできません。そこで、各隊から1票ずつ「総攻撃」か「撤退」に投票し多数決を取ることになりました。

 

ここで各部隊からの票が「総攻撃」4票、「撤退」4票となってしまいました。さてここで最後の将軍はビザンチン帝国に恨みがありました。するとこの将軍はどのような行動に出るでしょうか。。。

 

そうです。最後の将軍は「総攻撃」に投票した将軍には「総攻撃」の、「撤退」に投票した「撤退」の意思表示をしたのです。すると撤退だと思った4部隊は撤退し、総攻撃だと思った4部隊は突撃し全部隊で総攻撃をしないと勝てない戦のためビザンチン帝国は負けてしまうのです。

 

つまりビザンチン将軍問題とは合意形成の問題と言えます。内部をお互いに監視し合うシステムであると必ず不正を働く人が出てきてきます。このようにメンバーの合意形成によって障害が起きることを「ビザンチン将軍問題」と言います。

 

ですから、ビザンチン将軍問題のようなトラブルが起きないようにシステムを形成する必要があるのです。

長らく問題視されていたビザンチン将軍問題を解決したのがブロックチェーン技術となります!

 

ここから詳しくそのシステムに関して説明をしていきたいのですが、本日はここまでで終わります!

ビザンチン将軍問題を解決するための詳しいシステムに関する話は勉強次第また記事にさせていただきます!

 

それでは、最後まで読んでくださってありがとうございます!