ビットコインのマイニングについて考える
こんばんは!ワタナベです。
ブログ2日もサボってしまいました、、、
毎日投稿で切るように頑張ります!
今回はビットコインのマイニング報酬について考えます。
こちらの本を参考に自分なりにアウトプットしていきます!
ブロックチェーン 仕組みと理論 サンプルで学ぶFinTechのコア技術
- 作者: 赤羽喜治編著,愛敬真生編著
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2016/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
まず、BTCの現在の価格は1BTC=約100万円です
また、マイニング報酬は1ブロックあたり12.5BTCです。
10分間に1ブロックだけ生成される仕組みなので、10分で1250万円、1日で18億の報酬をマイニング業者で分け合う形になります。年間にすると6570億までにコストを押さえていれば確実に利益が出る仕組みとなっています。
年間6570億もの報酬が出ると考えると恐ろしい仕組みですね。。。
ですが、処理件数を元に他の銀行と比較をしてみましょう。
ビットコインの一日の処理件数は20万件程度と言われています。
この処理件数は楽天銀行などの中堅銀行のおよそ半分です。(楽天銀行は約56万件/日(約250営業日/年))
このように考えると、中堅銀行のシステム維持に対して報酬が年間6570億円払われているということがわかります。
1件あたりで考えると、9000円もの報酬が支払われているという計算になります。(マイニング業者は多数いるので分配はされていますが)
このように考えると、取引に多くの費用がかかっていることがわかります。
ですので、一概にブロックチェーンすごい、ビットコインすごいというだけでなく、もっと深くなぜすごいのか、どういう仕組みで動いているのか勉強していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございます!